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ツクモ(九十九電機)が民事再生(事実上破産) 感想

ちょっと忙しくて間が空いてしまいました。またチマチマ書きます。

ITmediaさん↓
九十九電機が民事再生申し立て

秋葉原などにPCショップを展開する九十九電機が、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。負債総額は約110億円。

「九十九」ではパッとどんな会社か思い浮かばない人もいるかもしれませんが、「ツクモ」「TUKUMO」と書けばわかるかもしれません。

ある程度パソコンに興味のある人なら、「あのツクモが・・・」という感想にはなるのではないでしょうか。取り扱っているGateway(ゲートウェイ) やeMachines(イーマシーンズ)なんかも、けっこうよく見かけると思います。


私個人としてよく知ってるのは、大須のツクモと名古屋駅のツクモですね。いや、知ってるというよりも実際に何度かお世話になったような。そもそも大須に住んでいたこともありますし。


なんにせよ、チェーン店などを持ち、その業界では名の知れた会社だと思いますので、潰れるとなるとけっこうショックです。

原因については、


 だが支払いサイトの短期化や競争激化による利益率の低下で資金繰りが悪化。キャッシュ不足が指摘される中、08年8月期も期待ほど収益が伸びず、シンジケートローンの一部償還もあって資金繰りがひっ迫。一部取引先に対する支払い遅延も発生していた。

等々いろいろあるんでしょうが、ひょっとすると最近の不景気による銀行の貸し渋りなんかも影響してるのかもしれません。



あ、厳密には「潰れた」ではなく、「民事再生申し立て」です。今日明日すぐに店舗がなくなるようなことはないとは思います。「すぐ」の後のことはわかりませんが。




さて、エキスポランドの件もそうですが、「民事再生申し立て」「民事再生法の適用」という言葉は、不景気になるほどよく出てくると思います。

ということで、自分自身への確認の意味も込めて、「民事再生とは何か」を書いてみます。ド素人ですので間違ってたらすいません。




借金返せない。取引先にお金払えない。銀行が金貸してくれない。もう駄目だ。



破産はヤダよう・・・



破産直前の最終手段、「民事再生申し立て」でなんとかしてみる!
(他にも会社更生法というものがあるようですが、新しく出来た民事再生法の方が中小企業には向いているようです。)





裁判所から監視されつつ、色々厳しいチェックを受けつつ、「3年間ぐらいで本来の借金を大幅減額した額(8割9割減額?)を返済する計画」を立てます。ツクモの件の負債110億に当てはめると、「90億ぐらいチャラにしてくれれば、残り20億を3年かけてなんとか返済します。だからお願い助けて・・・」みたいな話です。(もちろん額は適当に言ってます。)



計画を半年ぐらいで組み上げ、「借金を踏み倒された人達」を集めてお伺いをたてます。



「借金を踏み倒された人達」がその計画を了承したら、会社は潰れることなく存続できます。その場合、社長が辞める必要もなく、会社も機能したままです。ただし、赤字の元となった事業は潰さないと計画自体が成り立たないでしょうし、民事再生が公表された時点で評判・取引・人材などに大きなダメージを負うはずなので、どう考えても会社の規模は縮小されると思います。 

了承されなかったら破産です。



その後3年ぐらいでちゃんと返済できたら、以後も会社を存続させることができます。

計画通り返済できなかったら、「借金を踏み倒された人達」に計画修正のお伺いをたて、それが通らなかったら破産です。


※借金を踏み倒されて怒ってる人達が「なぜ計画を了承するのか」ですが、「破産したらほぼ全額~数%程度しか返ってこないけど、返済計画が上手くいったら3年かけて1割2割は戻ってくるかもしれない」という駆け引きによって成り立つようです。




こんな感じ? あってるかな? 全く自信ないけど。



あってると仮定していろいろ考えてみます。

まず、破産にしろ民事再生にしろ、「金を貸してる側」や「物を納めたのにまだ金を受け取ってない側」が大ダメージを受けるのは同じだと思います。「物を売ったのに代価がちゃんと支払われない」という社会の道理に外れた異常事態ですので、それはもうたまったもんじゃないです。

ということで、「事実上破産」「事実上倒産」という言い方は、まさにその言葉の通りだと思います。


違いがでるのは「経営側」と「客の側」ですね。

経営側は、借金をある程度チャラにしつつ会社を存続できる可能性があるわけですから、「民事再生」に賭けるのは当たり前だと思います。もちろん「黒字にできるだけのモノが残っていれば」ですが。

客の側も、ある日突然「倒産したので一切責任負えません」「先に頂いたお代は返せません」ではない分、民事再生の方がありがたいと思います。民事再生の手続きに入るということは、今後も商品を売りたいという意思が残っているはずなので、企業としての責任を「出来る範囲内で」果たしていく・・・はずです。

「はず」なだけで、保障はないですけどね。ツクモさんのお世話になったことがある立場なので、がんばってもらいたいですが。




ええと、九十九電機の話から随分離れてしまいました。ごめんなさい。

とりあえず、年を越せない有名企業が、これからもいくつか出てくるような気がします。有名じゃないところは、コッソリどんどん潰れていくと思います。大変な時期です。


以前、「不景気の中、個人としてはどんなことができるんだろう」みたいなことを書いたと思いますが、この辺の「考えるだけで暗くなりそうな知識」は、なんとなく知っておきたいなあと思っています。

間違いがあったら突っ込んでもらえるとうれしいです。
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