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「金色のガッシュ!!」の雷句誠氏と小学館との訴訟騒ぎ 感想

めずらしく友人から、「何でこの件について書かないの?」と言われたので書きます。今更なのですが、内容を知っておりこっそり追ってはいたので。

J-CASTさんの記事↓
週刊サンデーに漫画家続々苦言 小学館はどうなっているのか

サンデーで連載していた雷句氏が小学館に怒りをぶつけたわけですが、他の漫画家の中にも似たような不満を持つ方はいるみたいです。

もともと漫画家と編集のいざこざの話は(マンガ好きにとってみれば)よく出る話題でして、漫画家が暴露したり自虐的に自分のマンガでネタにすることも多いと思います。正直、この話を知った時も「あー、やっぱりそういうことなのか」と思ってしまいましたし。



さて、この件を把握するのには雷句氏自身が公開している陳述書を読むのが一番だと思います。

雷句誠の今日このごろ。 「(株)小学館を提訴。」

とりあえず、読んでみて個人的に要点を勝手にまとめると、

・原稿紛失の責に対する賠償の額としては不満がある。今後、小学館が若手漫画家の原稿を紛失した時に、「雷句誠がこの金額(の計算法)で納得して、君が文句を言うのはおかしいだろ?」 と言われるのが許せない。漫画家はもっと権利を主張すべきだ。オークションでだいたいの価値も調べたので、このくらいの額を要求する。

というのが表向きの訴訟の理由だと思います。


ただし、本当の目的は、

・連載中において、小学館編集者の態度・対応に大きな不満があった。その漫画家を馬鹿にした態度がどうしても許せない。それを内部告発のような形で暴露するので、人々に広く知ってもらいたい。

だと思います。

こっちの目的は、既に大きなウワサとして広まってる現状で半分達成されたようなものだと思います。


さて感想。

「漫画の原稿の価値」「紛失の過失をどこまで問うか」を争う裁判については、特に深く考えず結果を待つだけでいいと思っています。なかなか興味深い内容ですが、感想書くのはその結果が出たあとでいいかなと。


それとは少しズレた話題である「本当に小学館の編集はここまで酷いのか?」の部分の方がよっぽど気になります。野次馬的にですが。

そういう観点で雷句氏の陳述書を読んだわけですが、実を言うと何点か理解に苦しむ部分があったりします。


たとえば、

5)4代目担当の△△氏にいたっては、担当替えの当日からニヤニヤした感じで私にガンをつけてきている。  

 「なぜ、替わる担当替わる担当、喧嘩を売ってくる必要があるのだ?」

そして△△氏から出た言葉は、「僕は編集部の中でも怖い編集といわれていてね。」「僕は○○と仲がよくってね。」この○○氏と言う編集は後で詳しい事を書くが、あまり良い噂を聞かない編集者である。だから、なぜ、そんな事を初対面で言う必要があるのだ?!自分の担当は全て編集長から「雷句誠に喧嘩を売ってこい!」と命令されているのか?

落ち着いて良く読んでください。

仕事で初めて会う人と話す時、やわらかい顔をしながら相手を見て話すのは当たり前です。それ以降も、仕事の話をするのに見合わせて話すのは当たり前です。これを「ガンつけ」「ケンカを売る」といわれたら、一体どうすればいいかわかりません。そもそもどういう状況かわからない。

それから、この編集者は「雷句氏が(知人からのウワサレベルの情報だけで判断して)○○氏が嫌いであること」を最初から知っていたのでしょうか。その外の発言も、単に初対面における自己紹介の意味であり、何も知らずに事実を語っただけかもしれません。


ようするに、「どうも好きになれない」なら分かりますが、「ケンカ売ってるのか!」まですっ飛ぶ理由がよくわからない。それこそむしろ「殿様的な上から目線」だと思ってしまいます。そして、その印象から生まれる態度をぶつけて良い仕事をしてくれるはずがない。相手だって人間です。


そのほか、「ガンをつける」「キレる」という言葉は何回が出てきており、机を叩くやら怒鳴るなどという表現もあったようです。もろもろどうも気になります。あくまで想像の世界なので、これ以上は突っ込みませんが。


もう一つ。

(3)その頃、同じミスが続き、机を思いっきり殴り、拳の骨が右手の皮膚を突き破りました。ミスをしたアシスタントにミスをした所をしっかり見ろと、顔を近づけさせたところ、そのアシスタントも勢い余って顔を机にぶつけ、ケガをする。


何回読んでも、いまひとつ状況がよくわかりません。他人の頭をつかんで思いっきり机にブチつけたのでしょうか。アシスタントが自ら机に頭をぶつけたのならただの「ドジっ子」なわけで、その後に続く「アトが残るほどの傷?」やら「謝罪」やら「傷害」やらなんていう話がでてくるはずもないです。

どうもおかしな表現ですし、迷惑をかける相手は本人と親御さんだけで済むとも思えません。会社なら会社の社長が頭下げる問題ですから。




原稿を無くしたことも含め、小学館に問題があるのは間違いないと思いますが、雷句氏の陳述書の内容の中にモヤモヤしたものを感じています。互いの否の割合は、ひょっとしたら7:3ぐらいなのかもしれないなと。

もちろん、「この先の漫画業界のあり方」「より面白い漫画を作り上げるには」といった大きな話は別にしてですが。人気作品の無理やりな引き伸ばしは、漫画ファンの怒りを買い続けている行為ですしね。

そして、そのモヤモヤを晴らせるのは、他の漫画家ではなく、現在対立する立場にある「小学館の編集者」だけだと思います。それを聞いてはじめて中立的に把握できるのではないでしょうか。


ということで、小学館も何か細かいコメントでも出してくれないかな?と期待しています。個人情報を含む危ない内容なので、原稿紛失以外の話題には一切触れない可能性が高そうですが。

「焼きたて!!ジャぱん」の橋口たかし氏(らしき人)のブログが面白そうだったのですが、理由もないまま消えてしまったのが残念です。おそらく個人名でまくりのプライバシーヤバヤバ内容になるので上から強固に止められたのだと思うのですが、理由がはっきりしないまま消えたので印象はかなり悪いです。
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| ゲーム・漫画・アニメ | 01:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

部数がのびないのは出版側のせいなのかな??
漫画のせいなのかなぁ?

そこがすべてな印象だけどなぁ

俺サンデー毎週かってるしなぁ

結界師とチルドレン目当てで他はついでだけどw

| 満 | 2008/06/11 05:28 | URL | ≫ EDIT

コメントありがとうござます。なんとなく知り合いのような気もしてます。違っていたらごめんなさい。

そうですね。個人的には、「どうすれば面白い作品が出来るか」と「どうすれば儲かるか」は実は別問題だと思っています。そして、マンガを読む「お客」の側は前者しか関係なく、漫画家は前者寄り、編集はむしろ後者の方を大事にしていると思います。

大企業といえどお金が無尽蔵に振って沸いてくるわけではありません。生活がかかってるのはどこも同じで、雑誌社は苦しんでいる業界であるはずです。

又、「どうすれば面白い作品が出来るか」について、漫画家の意見を重視する方が良いのか、編集の意見を重視する方が良いのかは、完全なケースバイケースだと思います。私には判断できません。

個人的には、漫画家さんの意思を尊重してもらいたいとは思っていますが・・・

部数が減っているのは、作品によるところだけでなく、本という媒体自体がデジタル媒体に押されている所も大きいと思います。私は電車通勤の暇つぶしによく雑誌を買っていましたが、今電車に乗るとケータイいじってる人ばかりですし。

| まるぽん(管理人) | 2008/06/11 09:24 | URL | ≫ EDIT

ああ、大事なこと忘れてた。チルドレン書いてる椎名高志が昔連載してたGS美神とか大好きでした。あれから何年たったんだろう。

| まるぽん(管理人) | 2008/06/11 09:30 | URL | ≫ EDIT















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