※この記事は会社関係なしに、個人の責任のもとで書いています。
TVなどでも盛んに取り扱われているセカンドライフですが、とうとう「日本語版」の登場です。
ITmediaさんの記事↓
■
Second Life日本語版、ようやく公開やっとです。
このブログでは全然書いてないですけど、セカンドライフについてはずっと興味深く眺めていました。随分前に中にも入ってます。
さて、正直に書きます。私個人としての見解は、「
流行ってるのは企業とマスコミの間でだけ。今後、一般ユーザーの間で流行るかどうかというと・・・難しいんじゃないか」です。
そう思う理由ですが、
ITmediaさん他、びっくりするほどズバっと言ってる人が山ほどいるので、わざわざ私が書く必要すらないかと思っていたり・・・
むしろ、『ためしに自分でやってみる』のが一番かと思います。ID取って中入るだけなら無料ですからね。
もちろん現に楽しんでる人もいますし、今後に期待している人もいます。可能性は未知数です。私の考えもコロっと変わるかもしれません。ただ、一つどうしても言いたい。
今後の発展性の話ならいいんです。
『現状を』『誇張して』『宣伝する』のはどうかと思います。そういうのは大嫌いです。
つたない知識な上、既出の当たり前の話かもしれませんが、いかがわしい宣伝に対する突っ込みという意味でだらだら長々「おかしいだろ!」と思うところを書いときます。(用語等、面倒なのでわざわざ説明しません。ごめんなさい。)
■「米で大流行」一部の報道によると、米でのセカンドライフは既に下火状態みたいです。大手参入企業もいくつかは撤退を始めているそうです。そりゃそうです。企業だけ盛り上がっても一般ユーザーがついてこなかったら破綻します。企業参入の基本的な目的は「広告・宣伝」ですからね。
じゃあ今の日本ならどうか?
「セカンドライフ進出しました!」と発表すればマスコミが大々的に取り上げてくれる。ある意味「ステータス」となりえるかと思います。そして、
セカンドライフの「中の仮想世界」ではなく、「外の現実世界」への宣伝効果が期待できます。でも、それって・・・ おかしくないですか? むしろいつまで続きますか? ユーザーが増えるまで?
■「何言ってるんだ? ユーザー数800万だぞ! 盛り上がってるじゃん。 すごいじゃん!!」すごいです。でも例えばmixiは、日本人ユーザーだけで1000万を超えています。
そしてmixiのユーザー数もどうでもいい。
ITmediaさんの記事から引用します↓
Second Lifeの登録ユーザー数は、7月13日午後7時50分現在で
約800万3000人、
60日以内にログインしたユーザー数は約173万2000人、
同時オンラインユーザー数は約2万5000人。
各種データの中で一番大事なのは何ですか?
「
同時オンラインユーザー数」です。
何故か。
無料の登録ユーザー数なんてアテにならないからです。
簡単な話で、IDを取るだけ取って1分で辞めてしまう人、1週間で辞めてしまう人、一人で複数ID入手する人・・・すべて含めていますからね。辞める時にわざわざIDを消す人は少ないですし、そもそもID削除の機能すらないwebコンテンツも山ほどあります。私もセカンドライフのIDはとっくの昔に登録済みで、ちょこっと歩き回ったりしましたが、ほとんど触ってない。そういうことです。
余談ですが、mixiの会員数は2006年3月で300万、2007年5月で1000万突破と凄まじい勢いです。ところが、
alexaでここ数年のmixiのPVを見ると、会員数は1年で3倍以上に増えてるはずなのにPVは・・・・・・ (´・ω・`)なわけです。(alexaの信頼度の話もありますが、信頼できないといっても「完全にデタラメだ!」ってことは無いと思います。) まあそれでもすごいPVなので否定的なわけじゃないですけどね。
ということで、会員数で測るのは微妙だと思います。PV(ページビュー)や、もっと言うならユニークユーザー数の方が信頼度が高い。ただし、セカンドライフはwebページのコンテンツではないので、同じようにはいきません。でも、「会員数」より信頼性高そうなデータがあるじゃないですか。
「60日以内にログインしたユーザー数」? いやいや、確かに単純な会員数よりは遥かに信頼度高いですが、一番「賑わってる感」を測りやすいのは「同時オンラインユーザー数」ですよ。
さて、「約2万5000人」は多いか少ないかという話ですが、例えば数年前に特に流行した
「RO(ラグナロクオンライン)」「FF XI(ファイナルファンタジー11)」などのMMO(多人数同時参加型オンラインRPG)の類は、有名どころの大手でいえば、同時オンラインユーザー数10万人超えを達成しているわけです。(今は下火です。) 2万・3万という話であれば、モノによっては「世界」ではなく「日本専用サーバーのみ」で達成しているかと思います。中国のとあるMMOでは、同時オンラインユーザー数100万超えたこともあるようですし。
(※上記の10万云々というのは「最大」ですから比べるのちょっとおかしいですね。セカンドライフの「最大」同時オンラインユーザー数は、とある海外のソースでいくと「4万超えていない」らしいので、そっちで比べてください。)
もちろん「仮想世界に皆が集まってわいわい」というのは同じでも、中の仕組みは全然違い、MMOでは「露天」という仕組み(やBOTなど)で同時オンラインユーザー数が割り増しされる傾向がありますが、それにしても、セカンドライフが現状「賑わっている」とは思えない。仮想世界が狭ければ話は別ですが、セカンドライフがそこいらのMMOより狭いって事はないでしょう。随時足されてるわけですし。
でもって、もう一つ違和感を感じる部分。
ROでいくと、最大同時オンラインユーザー数10万をたたき出した時のユーザーID数は64万(キャラ数ですので実際はもっと少ない)、
セカンドライフは、最大同時オンラインユーザー数4万以下で、ユーザーID数は800万です。
集計の仕方、無料・有料の仕組みが大きく違うので、これも比べるのはおかしいかもしれませんが、それでもセカンドライフの同時オンラインユーザー数とユーザーID数の比率は極端( 1:200 !?)だと思います。
あくまで妄想ですが、
「企業やマスコミの宣伝が凄まじいので、その影響でとりあえずチャレンジする人は多いが、実際気に入って長い期間楽しむ人は思いのほか少ない」
と、嫌らしい勘ぐりを入れたくもなります。
つまりですね、少なくとも現状はまだまだ流行っているとは言いがたいですよね? むしろこれから頑張るって状況ですよね?
面白い試みなのでそれは全然いいんです。でも変な誇張はやめてほしい。
といいますか、言っちゃいますね。
「金」「宣伝」「金」「宣伝」「金」「宣伝」「金」「宣伝」「金」「宣伝」 は、現実世界でもう十分です。「セカンドライフで儲ける!」がキーワードってどうなのよ。
「ユーザーが楽しい」は、どこに消えた?
楽しい仮想世界がほしいです。セカンドライフも「楽しく」なってほしいですね。
めずらしく荒れ荒れで無茶苦茶な内容です。ごめんなさい。
(追記。日本語おかしかった所をいくつか直しました。あと、ちょこっと用語説明↓)
■※同時オンラインユーザー数(=同時接続者数)とは
例えばAさんが○時△分にログインして中に入ったとします。その時、仮想世界に他に何人ログインしてるか? という数字です。当然、日により時間により常に変動しています。
■※最大同時オンラインユーザー数とは
「今月」「今年」「サービス開始から今まで」等々の一定期間の中で、上記の「同時オンラインユーザー数」が一番多かった時の数字です。

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