翌日に追記しました↓
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「ダウンロード違法化」不可避に 感想その2」
ついにきました。ITmediaさんの記事↓
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「ダウンロード違法化」不可避に「違法サイト」からの動画・音楽のダウンロードが違法とされる方向が、私的録音録画小委員会で固まった。違法化への反対意見も踏まえながら、ユーザーが大きく不利益をこうむらない形で制度設計するとしている。
前々から「ヤバい」「ヤバい」と言われていた「ダウンロード違法化」の件です。散々反対されていましたが、どうやら「
確定」のようです。まったくもって恐ろしい。
さて、決まるのなら仕方ない。よくわかんないうちにとっ捕まって牢屋行きにならないように(ちと過激な表現かな?)、「何をどうしたら犯罪なのか?」だけは、ちゃんと確認しとかないとまずいですね。
ITmediaさんの「まとめ」を読む限り、条件は、
「違法サイト」からの「動画」・「音楽」の「ダウンロード」が違法のようです。しかし、これだけじゃ何がなんだか・・・
とりあえず『違法サイトの定義』が一番大事っぽいです。
「違法サイト」を利用しなければ大丈夫ということですよね? でもいきなりよくわからない。
例えば・・・
・Yahooビデオキャスト
・ニコニコ動画
・Youtube
・mixiの動画アップロード
上記の4サイトは、すべて揃って「違法サイト」か、すべて揃って「合法(?)サイト」かの2択です。何故か? どれも違法動画をアップロードできます。どれも違法動画をダウンロードできます。
違いがあるとすれば、「数はいくつか?」と、「その違法動画が、アップロードされてから何秒後に、何時間後に、何日後に消されるか?」だけです。
人間がその目で動画をチェックしないと、違法動画かそうでないかは判断できません。そして、例えば1時間の動画の場合、後半の30分に問題があれば『違法』です。分かりますよね?
ということで、この4つのサイトを個別に「違法サイト」かどうか判別する為には、もう一つ法律が必要なはずです。
「サイト運営者は、違法動画を動画タイム+○○分以内に消さなければならない。消せないなら、そのサイトは「違法サイト」です。」とかかな?
そこまでガチガチになったら、既存のサイト運営者は、「運営者がチェックしたあとの動画以外公開不可」にしそうな気がします。でもって、チェックの手間がかかりすぎるので日本では廃れるでしょう。タイムリーさも失われます。IT分野において、世界から取り残された『マヌケな日本』が誕生しそうです。
どうなることやら。
もう一つわかりにくいのは、やっぱり「
ダウンロードの定義」です。着メロなんかはわかりやすいかもしれませんが、問題は「動画」です。
最近人気のあるニコニコ、Youtubeなど動画投稿サイトには「ダウンロード」ボタンなんてのはありません。その場ですぐ再生されます。そして、
再生されているということは、既に自分のパソコンにダウンロードされているということです。データはキャッシュとして保存されていて、場所さえ分かっていれば再生できますし、複製も可能です。「ワンタッチ保存」とかは、ただ「便利」なだけです。
つまり、違法であるかどうか自分で確認する前に、既にダウンロードしちゃってるわけです。
ということで疑問。どうやって「ダウンロードした」か「見ただけ・聞いただけ」かを区別するのか、そしてそれが「故意」か「故意でない」かを区別するんだろうか。家宅捜索してパソコンの中身を直接見る以外に手はないような気もしますが。
そして、「故意でない」という話は、「
本人が権利侵害してるかどうか気付かない」場合も含んでいます。例えば、個人投稿動画のバックミュージックとして流れてる音楽、大丈夫ですか? 私だって、それがJASRACの権利下の曲なのか、そうでないかなんて聞いただけじゃわかりませんよ。
本気で「グレーではない、真っ白な自分」を保ちたいのなら、曲が流れたら全て避けなきゃダメぐらいの潔癖さが必要なのかもしれません・・・
ここまで文句ばっかり言ってきましたが、
違法化への反対意見も踏まえながら、ユーザーが大きく不利益をこうむらない形で制度設計するとしている。
とあるように、ごちゃごちゃ言われなくてもわかってるんでしょう。
↑で私が書いた内容も、読み直すと、かなり「こじつけ」がキツイです。実際にはこんなひどいことにはならないとは思います。後半の方の話も、それが『違法サイト』でなければ関係ない話ですからね。
とはいえ、とにかく息苦しい・・・
納得できる条件付けを期待しています。ネット環境を
「見てるだけでいつ捕まるか分からない気持ち悪いグレーゾーン」にはしないでくださいね。お願いします。
しかし、ITmediaさんの記事の中にもある「
現行法のままアップロードを取り締まれば十分なはず」では、何故ダメなんでしょうかね。『個人特定が難しく、捕まえるのが大変』という話なら、今回の「ダウンロード者の特定」だって同じことです。
何が違うかといえば、『無意味に多くの利用者が嫌な気分になる』だけなような気がします。
もっと言うのなら、この法整備にかかる時間・費用を、すべて「
アップロード者の逮捕」に費やした方が有益だと思います。ダメカナ?
(※読み直したら日本語が色々おかしくて恥ずかしかったので、一部修正入ました。)
おまけ。直接は関係ない話ですが、INTERNET Watchさんの記事ふたつ↓
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「みくみくにしてあげる♪」がJASRAC管理下に……ネット騒然 初音ミクのアレですね。お金が絡むにつれて、ガチガチ権利が固まっていきますね。
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公開質問状は“場外乱闘”ではない、権利者側がJEITAの対応を批判 コピーワンスと私的録画補償金の話です。長いですが、両者の言い分がちゃんと書いてあると思います。むつかしー言葉がいっぱい並んでますが、
私的録画補償金=レコーダーの価格に権利税みたいなものを上乗せすること。コピーされる・されないに関わらず、全ての購入者から先に著作権利用料を徴収するってことです。
疑問視されてる理由はいくつかありますが、その一つとして、「徴収した金は本当に権利者に渡ってるの?」というのがあります。この点は、JASRACへの不満の声と似てますね。まあwikiによると、殆ど同じ仕組みである「私的録『音』補償金」の方は、JASRACが36%を受け取ってるそうなので・・・ そういうことです。
別々の話のように見えて、実はけっこう繋がってるんですよね。

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